太陽光発電の電池の仕組みを記します

この、太陽光発電の電池ですが、大まかに言えば太陽の光を電気に変える、光電気変換素子です。
字面からでは判り難いでしょうが、役割が違います。
一般的には、電池といえば電気を溜めておくものですが、このシステムは電気を溜めておくものではありません。
では、どうしてこのような名前となったかですが、それは不明です。
システムをイメージするには、太陽光発電器・太陽光電気変換器とした方がピッタリでしょう。
要するにこのシステムは、発電機です。
ところで、発電機はモーターをイメージすれば、判り易いでしょう。
基本的な原理は、モーターの発電システムと同様です。
モーターの場合は回転運動を電気に変えますが、光を電気へ変換するのが太陽電池の仕組みとなります。
しかし、電球の光では電気へ変換することはできません。
仕組みはそれほど単純ではなく、太陽光のエネルギーを電気へ変えるシステムなのです。
これではちょっと判り難いでしょうが、半導体を使って電気へ変える仕組みなので、光エネルギーの質が問題となります。
ですが、この半導体はコンピュータ・ハイテクへ使われるものとは違うのです。
それほど複雑なものではなく、発電システムの半導体は主として、シリコンが使用されてます。
この、半導体というのは電気を伝える伝導体と、絶縁体の中間の物質をいうのです。
その多くはICチップへ利用されているので、そのために難しいイメージを抱く人もいるでしょう。
でも、太陽電池の構造は思ったよりも単純でして、プラス性質のP型半導体・マイナス性質のN型半導体のふたつを、組み合わせただけの構造となります。
さて、このシステムは原料・製造方法が違いから、いくつもの種類があるのです。
それは、シリコン系単多結晶・シリコン系多結晶・薄膜シリコン系・化合物系などがあり、これらが主流となって販売されてます。
尚、この4種類の太陽電池は、コスト・性能面ではそれぞれに特徴があり、単純に優劣はつけられません。


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